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子宮とは

子宮とは何でしょう?子宮の役割やはたらきについて、基礎からまとめました。

子宮とは

子宮は、月経や妊娠、さまざまな局面で女性の生活に関わる臓器です。そんな子宮について、仕組みや働きなど子宮とはどんなものなのか詳しく知っておきましょう。

子宮の仕組み

子宮は、大きさは卵程度の大きさで、袋のような形をしています。

平滑筋という非常に伸び縮みする筋肉でできていて、この筋肉は、胃や腸で食べ物を押し出すはたらきをしている筋肉と同じです。

平滑筋は、妊娠時には5倍近くまで広がり羊水で満たされた環境の中で、赤ちゃんを10ヶ月近く守り育てます。出産時には、縮むことで陣痛を起こし、分娩に向けて赤ちゃんを押し出していきます。

女性ホルモンや卵子は、子宮の左右にある卵巣から出ます。卵管でつながっており、そこで精子と出会い、受精卵となります。子宮までたどり着いて着床すれば妊娠が成立します。

月経

子宮の内側は、子宮内膜という粘膜で覆われています。子宮内膜は、周期的に厚くなっていきますが、ある程度の厚さになると、はがれ落ちてしまいます。これが膣から外に出るのが月経です。

子宮に関わる様々な病気

子宮も他の臓器と同じく、さまざまな症状が発生します。子宮筋腫以外に、女性特有の気をつけたい病気についてまとめました。

子宮頸ガン

子宮の入り口、子宮頚部にできるガン。

30~40代の女性に多く、ほとんどが性交渉によって感染するHPVウイルスが原因です。

誰もが持つ、一般的なウイルスなので、誰にでも発症する可能性があるともいえます。早期発見が大切なので、定期健診をきちんと受けるようにしましょう。

子宮体ガン

子宮の奥、子宮内膜にできるガン。子宮内膜ガンともいいます。

女性ホルモンの影響で発症し、50代以降の女性に多くみられます。早期発見には、不正出血を見逃さないことが大切です。

子宮内膜症

子宮内腔以外に子宮内膜ができる症状。月経痛の悪化や、臓器との癒着を引き起こします。

不妊の原因となることもあるため、早期発見と早期治療が大切です。月経痛の悪化を感じる場合には、一度婦人科受診を。