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生理のメカニズム

ここでは生理の仕組みや注意したい月経異常について、まとめています。

生理の仕組み

受精卵が着床しなかった子宮内膜は、また来月の妊娠に向けて、はがれ落ちて排出されます。内膜がはがれる時に経血が出血するこの状態を生理といいます。

生理は月経期・卵胞期・排卵期・黄体期、の4周期を繰り返します。それぞれの日数に個人差はありますが、平均すると、だいたいこれが1ヶ月サイクルで行われます。

月経期

生理にあたる時期です。月経期に排出される経血の量は、平均して120~140mlほど。だいたい多い日でも、2時間おきにナプキンを変える程度であれば平均的です。

ただ極端に量が多かったり、レバーのようなかたまりが出たり、あまりにも量が少なかったりする場合には子宮にトラブルが発生している可能性があります。

卵胞期

月経期が終了すると、卵胞期に入ります。心身ともにバランスの良い時期です。

排卵期

排卵期には、おりものが増え、排卵痛を感じる人もいます。また、ホルモンの影響で出血がみられることもあります。

黄体期

黄体期に入ると、黄体ホルモンの影響で肌あれやイライラを感じる場合も。この時期は、自分の身体と上手に付き合うようにしましょう。

女性であれば、40年程度のお付き合いになる毎月の生理。年を重ねるごとに、生理の状態は変化していきます。周期に合わせて体調管理を。

こんな月経異常は婦人科に相談を

生理は、期間も痛みも周期も人によって様々。なので、もともと生理不順のある人は特に、病気になっても気づきにくいことが多いです。

子宮筋腫などの病気を早期発見できるよう、こんな症状があったら、婦人科を受診しましょう。

月経痛の悪化

立てないほどの腹部の痛みや腰痛など、突然生理痛が重くなったら注意が必要です。子宮内膜症や子宮筋腫が疑われます。

経血量の変化

今までと比べて極端に量が増えた、レバー状のかたまりがよく出る。このような症状は過多月経かもしれません。

また、極端に少ない場合には卵巣機能の低下が疑われます。不規則な生活により、ホルモンバランスに異常をきたしている可能性があります。

生理が長引く

普段より生理が長引くなどの症状も、子宮内の問題やホルモンバランスに異常をきたしている場合があります。

基礎体温を測ろう

妊娠を考えていなくても、基礎体温を測ることをオススメします。自分の生理の周期やホルモンのバランスをチェックできます。また婦人科を受診する際に、基礎体温表を持参すれば、役立つ資料にもなります。

測る際には、なるべく毎朝同じ時間に検温し、婦人体温計を使用するようにしましょう。体温を記録できるアプリなどを使用しても、よいですね。

正確な周期が把握できれば不調を発見しやすくなるので、子宮筋腫などの病気の早期発見にも繋がります。