子宮筋腫の原因や初期症状を解説 » 子宮筋腫と生理の関係

子宮筋腫と生理の関係

ここでは、子宮筋腫と生理の関係について、まとめています。

子宮筋腫と生理の異常

子宮筋腫など、子宮に何かトラブルが発生すると、生理に影響が出ることが多いです。

子宮筋腫で見られる生理異常の例

  • 生理の周期が安定しない(月経不順)
  • 激しい生理痛
  • 出血量が多い

ただ、思春期や更年期は、子宮に筋腫や炎症がなくても、月経のトラブルが多く見られます。ここでは、子宮筋腫などの病気を早期発見できるように、以下について解説しています。

生理の量が多い、長引く月経は子宮筋腫の可能性も?

子宮筋腫の症状には、生理時の出血量が多いことや、生理が長引くなどがあります。良性のこぶ状のかたまりができる病気で、女性の5人に1人が発症するといわれています。女性ホルモンが子宮筋腫に大きくかかわっているといわれており、良性ということですぐに手術が必要なものではありません。異常に出血量が多かったり、貧血になったりすれば、婦人科への受診をおすすめします。子宮内に複数筋腫ができると、流産や早産になることもあるので、妊娠を望む人は治療をしていきましょう。

生理で出る血のかたまりは、1㎝以下の小さなもので、手で押してもつぶれないのが特徴です。これが正常な血ですが、かたまりができるとゼリー状になります。血の塊ができるのは、女性ホルモンの分泌の乱れや子宮の血流の悪化によるものだといわれています。血の塊で気を付けるべきことは、大きさが1㎝以上、レバーのような塊が頻繁に出る、手で押すとつぶれるといったもので、これらの症状が見られたら注意が必要です。これらに生理の量の増加、生理の期間が長引くとなれば子宮筋腫の疑いがあります。

子宮筋腫ができると出血量が多くなりますが、その原因は子宮内膜が大きく影響しています。筋腫ができると、子宮内膜の表面積が広くなり、生理時にはがれる子宮内膜の量も多くなります。そうなると出血量が多くなり、10日以上も生理が続いてしまい、出血ではレバー状のかたまりが頻繁に出てきます。不安に感じる人は、婦人科への受診をおすすめします。

婦人科を受診するときは、血の塊が出てきた時期や月経の量、生理期間の変化などを記録しておくと、診断時に役に立ちます。婦人科の受診は勇気がいることなので、治療に不安がある人は事前に調べておくことも大事です。

生理のメカニズム

生理とはどのようにしておこるのか。また、どんな症状があらわれたら注意すべきかなど、生理の基礎知識をまとめています。

正しい生理周期の数え方

生理周期の乱れは、ホルモンバランスの崩れや、子宮のトラブルが原因で起こることが多いです。まずは、正しい生理周期の数え方を知り、自分の生理周期を把握しましょう。

月経不順

生理周期が安定しないことを、月経不順といいます。また月経不順にはいくつかの種類があり、それぞれ原因や疑われる病気も異なります。

早期発見のためにも、周期が安定しない方は、一口に「月経不順」ですませるのではなく、自分がどのタイプなのかを知っておくことが大切です。

月経困難症

生理痛のことです。特に子宮に病気を持っていなくても、症状が重い人もいますが、子宮筋腫や子宮内膜症などの症状の可能性もあります。

月経困難症の症状や、付き合い方などを紹介しています。