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更年期以降は放っておいても平気?

子宮筋腫は通常、閉経後は小さくなるといわれています。ここでは、子宮筋腫と閉経後の関係について解説しています。

閉経後の子宮筋腫はどうなる?

子宮筋腫は、思春期前の女性に発症することはほとんどなく、閉経後には小さくなっていきます。何が原因で子宮筋腫が発生するのか、その理由は今のところ解明されていません。

しかし、女性ホルモンのエストロゲンが大量に分泌される妊娠中は、筋腫が大きくなり、出産すると小さくなるというケースがよく見られます。

エストロゲンのほか、プロゲステロンも筋腫の細胞分裂を促すなど、子宮筋腫の成長に関係していると考えられています。

こうしたことから、子宮筋腫の発生には女性ホルモンが関係していると考えられています。

一般的に、子宮筋腫は閉経後に小さくなるため、手術をするほどの筋腫でなければ、閉経になるまで、そのまま様子を見るということも少なくないのです。

更年期以降の子宮筋腫で注意すべきこと

シニア女性画像子宮筋腫の治療方法のひとつに、エストロゲンの分泌を一時的に抑えるホルモン療法があります。

人工的に閉経状態を作るものですが、とくに閉経までの期間が短い45歳以降の女性に対して、この治療法が採られることがあります。

こうしたことからも、更年期以降は、子宮筋腫を放置しておいても大丈夫なのではないかと考えている人が多いようです。

通常、閉経前後には女性ホルモンが激減するため、子宮筋腫も小さくなります。しかし、例外的に筋腫が成長することがあります。

また、ごくまれにですが、子宮肉腫になることもあるのです。

閉経後に筋腫が大きくなったり、やわらかくなったり、痛みなどがある場合には、その可能性もあるので、しばらくの間、半年に一度程度は定期検診を行うなど、体調をこまめにチェックしておきましょう。