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治療に保険は適用されるの?

ここでは、子宮筋腫の治療や手術が保険適用するケースと、しないケースを紹介しています。

子宮筋腫の治療に関する費用と保険

子宮筋腫は、治療によって保険適用となるものとならないものがあります。以下に、保険の適用される治療の例をあげてみました。

開腹手術

平均して20万円前後。入院も1週間から10日前後となるため、手術だけでなく、入院費も保険適用となります。

内視鏡手術

平均して30万円前後。開腹手術に比べ入院期間が短いですが、こちらも手術と入院費共に、保険適用となります。

ホルモン療法

これは、筋腫そのものを小さくしたり、手術前に摘出しやすくしたりすることを目的に、点鼻か注射で薬を投与するものです。保険適用ですが、やや高額な薬です。また薬や投与目的によっては、保険適用外になることもあります。

これらは、あくまでも子宮筋腫の治療が保障対象となっている保険の場合です。最近は、女性医療保険というような名称で、子宮筋腫だけでなく、子宮内膜症や卵巣嚢腫なども対象となる保険もあります。

すでに発症している場合は加入できないことや、制限がかかることもありますので、自分の症状が気になる場合には調べてみるとよいでしょう。

また、子宮筋腫は、筋腫や症状に問題がなければ、積極的な治療をしないケースも多いです。月経痛や出血があまり酷かったり、貧血が進んでしまったり、妊娠に悪影響をおよぼしていると考えられたりする場合には、早めに治療を進めたほうが良いと判断されます。

身体にも、お金にも負担の少ない方法が選ぶためにも、どのような治療が自分に必要で、どのくらいの費用がかかるか知っておきましょう。

保険が効かない子宮筋腫の治療

以下に保険適用とならない場合が多い、子宮筋腫の治療例をあげてみました。

子宮動脈塞栓術(UAE)

平均して40~50万円前後。子宮につながる動脈を塞栓して、筋腫に養分が届かない状態にすることで、縮小・壊死させる治療法。入院も3~5日程度と短期間で、身体への負担も少なくてすみます。ただし、手術に適応するかどうかは医師の診断によります。

集束超音波治療(FUS)

平均して50万円前後。子宮内の筋腫のみを超音波光線で焼き切る治療法。特に痛みも感じず、入院も必要ありません。

ただし、子宮動脈塞栓術と同様に、保険に適応するかどうかは、医師の診断によります。

これらは、いずれも高度な技術と設備が必要であり、受けられる病院も限られています。希望する場合には、まず自分がこの施術に適応するかの診断を受けましょう。